SUN or RAIN ①




「っ…! あなたは今日からあたしたちの敵よ! 太陽様と近づく限りね!!」



そう言い放ってあたしから離れた。




そしてバラバラと散らばっていった。



「樹里大丈夫?」



「うん! ありがとう!」



雅はあたしが何考えてるのかお見通しで…。



「大丈夫なの? 本当に?」



でも雅に心配掛けるわけにはいけない。



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