monoTone
俺の初恋は、小4の時か?
いや、それよりも前かもしれねぇ。
初恋のあいつより、好きになった奴は、誰も
いなかった。
…あいつにはずっと、片想いしてんだ。
「…俺、日向は譲れねぇ。例え、関東一の称
号を奪われても、譲れねぇよ」
「何でお前、日向何だよ。会って間もないく
せに」
「湊こそ、何で日向何だよ?理由、はっきり
あんのかよ?ねぇだろ」
「………ある」
「何だよ」
「俺の思い出に、首突っ込むんじゃねぇ」
「思い出って何だよ…」
「お前には勿体ねぇくらい、綺麗な思い出だ
よ。汚すな、バカ野郎」
「あ?」
綺麗な思い出って、意味わかんねぇよ。
「お前がわざわざ、仲間引き連れて来るなん
て、日向がそんなに大切か?」
「…当たり前だ」
「仲間…な」
たった5人のチームなくせに、強ぇ。
…何がそんなに、すげぇんだよ。
俺と湊の違いは何だ?
俺はなぜ、いつも恋に邪魔がいる?
いつも敵は、完璧何だ?
俺に足りないのは、どの部分何だ?
俺はいつも、何が悪ぃんだ?
「…ヤスは、日向のおかげで、過去から解放
された。美月は、女嫌いを克服してる」
「あ?」
何、いきなり語り出してんだよ。
「晴輝は、日向を気に入ってる。徠斗も、普
通の女とは違う扱いをしてる」
「…それがどうした」
「俺は…いつもあいつに、ドキドキされられ
っぱなしだ」
いや、それよりも前かもしれねぇ。
初恋のあいつより、好きになった奴は、誰も
いなかった。
…あいつにはずっと、片想いしてんだ。
「…俺、日向は譲れねぇ。例え、関東一の称
号を奪われても、譲れねぇよ」
「何でお前、日向何だよ。会って間もないく
せに」
「湊こそ、何で日向何だよ?理由、はっきり
あんのかよ?ねぇだろ」
「………ある」
「何だよ」
「俺の思い出に、首突っ込むんじゃねぇ」
「思い出って何だよ…」
「お前には勿体ねぇくらい、綺麗な思い出だ
よ。汚すな、バカ野郎」
「あ?」
綺麗な思い出って、意味わかんねぇよ。
「お前がわざわざ、仲間引き連れて来るなん
て、日向がそんなに大切か?」
「…当たり前だ」
「仲間…な」
たった5人のチームなくせに、強ぇ。
…何がそんなに、すげぇんだよ。
俺と湊の違いは何だ?
俺はなぜ、いつも恋に邪魔がいる?
いつも敵は、完璧何だ?
俺に足りないのは、どの部分何だ?
俺はいつも、何が悪ぃんだ?
「…ヤスは、日向のおかげで、過去から解放
された。美月は、女嫌いを克服してる」
「あ?」
何、いきなり語り出してんだよ。
「晴輝は、日向を気に入ってる。徠斗も、普
通の女とは違う扱いをしてる」
「…それがどうした」
「俺は…いつもあいつに、ドキドキされられ
っぱなしだ」