monoTone
「あたしじゃないです!!なんであたしが、今
のタイミングで先生に舌打ちするんですか?
舌打ちしたくなるようなこと、言われてませ
んよ?」
「長ぇ話をダラダラ話してやがるとか思った
んじゃねぇのか!?」
…あたし、なにもやってません!!
「違いますよ!!」
「橘には、特別課題を出してやろう」
「嫌です!!」
「やらなきゃ、単位はあげねぇな」
「それ脅しですよ!!」
「教師の権限だ」
「先生なんか嫌いっ!!」
「誰に向かって言ってんだ。あぁ?」
京介のあぁ?に慣れすぎて、怖くありません
よっ!!
「生徒の気持ちを、素直に言っただけ!!」
そのあとも、ずっと言い合いをし…
気がついたら、授業は、あと20分。
30分も言い合いしてたんだ…
てか、その中、京介はずっと肩を震わせて、
笑ってたんだよ!?
誰のせいでこうなってるのよ!?
京介のせいでしょ!?
「先生!!教師なら、授業やって!!」
「生徒なら授業を聞け!!」
「先生が始めないと、聞くもなにもありませ
んけど」
「先生。他の生徒のためにならないので、授
業を始めませんか?」
そう言ったのは、京介だった。
「…あぁ」
そう言われた先生は、大人しく授業を始めて
いた。
京介は、さっきみたいに、ノートの端でペン
を滑らせる。
【面白かった】
「…面白くないよ」
結果。
京介は、冷たく、照れ性である。
そして…笑いのツボが可笑しいらしい
のタイミングで先生に舌打ちするんですか?
舌打ちしたくなるようなこと、言われてませ
んよ?」
「長ぇ話をダラダラ話してやがるとか思った
んじゃねぇのか!?」
…あたし、なにもやってません!!
「違いますよ!!」
「橘には、特別課題を出してやろう」
「嫌です!!」
「やらなきゃ、単位はあげねぇな」
「それ脅しですよ!!」
「教師の権限だ」
「先生なんか嫌いっ!!」
「誰に向かって言ってんだ。あぁ?」
京介のあぁ?に慣れすぎて、怖くありません
よっ!!
「生徒の気持ちを、素直に言っただけ!!」
そのあとも、ずっと言い合いをし…
気がついたら、授業は、あと20分。
30分も言い合いしてたんだ…
てか、その中、京介はずっと肩を震わせて、
笑ってたんだよ!?
誰のせいでこうなってるのよ!?
京介のせいでしょ!?
「先生!!教師なら、授業やって!!」
「生徒なら授業を聞け!!」
「先生が始めないと、聞くもなにもありませ
んけど」
「先生。他の生徒のためにならないので、授
業を始めませんか?」
そう言ったのは、京介だった。
「…あぁ」
そう言われた先生は、大人しく授業を始めて
いた。
京介は、さっきみたいに、ノートの端でペン
を滑らせる。
【面白かった】
「…面白くないよ」
結果。
京介は、冷たく、照れ性である。
そして…笑いのツボが可笑しいらしい