monoTone
「おはよ…」
起きて髪を直して、化粧もすると、みんなの
いる、リビングに向かった。
「わぁ〜」
料理、すごっ。
美味しそうだし〜。
「日向、食べていいよ〜」
徠斗に言われ、あたしも箸を持つ。
先に食べていた、大輔とヤスにも、おはよう
と言ったら、大輔は笑顔で返してくれて、ヤ
スには、
「お前、寝起きは特に、ブスだな〜」
と、大爆笑された。
…そんなに笑うな、失礼だ。
腹かかえて笑ってんじゃない!!
「まだ、ヤスは髪、直してないの?赤い髪、
火のように燃え上がってるけど」
ヤスの髪の毛は、寝癖で全て、上に立ってい
た。
「うっせ、チビ」
「そうやって、すぐにチビ出す!!」
「チビにチビと言って、何が悪ぃんだ?」
「ヤス、もうやめとけ」
そう、暴走しているヤスを止めてくれたのは
はる君。
はる君は、髪型も完璧。
ヤスとはる君、部屋一緒だよね?
なんで、そんなに見た目違うのよ。
「美月は?」
「まだ寝てるよ。昨日、はしゃいでたし」
「あっ、そっか」
「真夏ちゃんは?」
「まだ。化粧してる〜」
「橘は、メイク早くていいね」
「あたし、薄いからね〜」
「だからブスなんだ、チビ」
そして、また笑い出すヤス。
「チビ言うなって、言ってんでしょ!?」
「まぁまぁ、橘。ヤス、黙れ」
「チッ。てめぇは、甘やかされてんだよ」
「てめぇ、じゃなくて、あたしは日向」
「チビで十分だ、バーカ」
「はぁ!?」
「橘、ヤスは気にしなくていいよ」
「う〜ん…」
まぁ、はる君に免じて許してやろう。
「ねぇ、これ作ったの、京介と徠斗?」
「そうだよ。あのふたり、料理上手いんだ。
いつも作ってくれるよ?」
「そうなの!?いいな〜。ていうか、ほんと、
これ美味しい!!」
美味しすぎて、感動する。
「良かった。お口に合って〜」
相変わらず、朝だというのに、のんきな口調
の徠斗。
「おはよ、徠斗」
「…こんなんで、いいのか?」
そう、ワンテンポ置いて話すのは、京介。
京介が指したのは、京介が作ったと思われる
料理。
「おはよ、京介。こんなんでって?」
「…はよ。こんな、お手軽料理でいいのか?
って聞いてんだよ」
起きて髪を直して、化粧もすると、みんなの
いる、リビングに向かった。
「わぁ〜」
料理、すごっ。
美味しそうだし〜。
「日向、食べていいよ〜」
徠斗に言われ、あたしも箸を持つ。
先に食べていた、大輔とヤスにも、おはよう
と言ったら、大輔は笑顔で返してくれて、ヤ
スには、
「お前、寝起きは特に、ブスだな〜」
と、大爆笑された。
…そんなに笑うな、失礼だ。
腹かかえて笑ってんじゃない!!
「まだ、ヤスは髪、直してないの?赤い髪、
火のように燃え上がってるけど」
ヤスの髪の毛は、寝癖で全て、上に立ってい
た。
「うっせ、チビ」
「そうやって、すぐにチビ出す!!」
「チビにチビと言って、何が悪ぃんだ?」
「ヤス、もうやめとけ」
そう、暴走しているヤスを止めてくれたのは
はる君。
はる君は、髪型も完璧。
ヤスとはる君、部屋一緒だよね?
なんで、そんなに見た目違うのよ。
「美月は?」
「まだ寝てるよ。昨日、はしゃいでたし」
「あっ、そっか」
「真夏ちゃんは?」
「まだ。化粧してる〜」
「橘は、メイク早くていいね」
「あたし、薄いからね〜」
「だからブスなんだ、チビ」
そして、また笑い出すヤス。
「チビ言うなって、言ってんでしょ!?」
「まぁまぁ、橘。ヤス、黙れ」
「チッ。てめぇは、甘やかされてんだよ」
「てめぇ、じゃなくて、あたしは日向」
「チビで十分だ、バーカ」
「はぁ!?」
「橘、ヤスは気にしなくていいよ」
「う〜ん…」
まぁ、はる君に免じて許してやろう。
「ねぇ、これ作ったの、京介と徠斗?」
「そうだよ。あのふたり、料理上手いんだ。
いつも作ってくれるよ?」
「そうなの!?いいな〜。ていうか、ほんと、
これ美味しい!!」
美味しすぎて、感動する。
「良かった。お口に合って〜」
相変わらず、朝だというのに、のんきな口調
の徠斗。
「おはよ、徠斗」
「…こんなんで、いいのか?」
そう、ワンテンポ置いて話すのは、京介。
京介が指したのは、京介が作ったと思われる
料理。
「おはよ、京介。こんなんでって?」
「…はよ。こんな、お手軽料理でいいのか?
って聞いてんだよ」