monoTone
「もしかして…お前、あいつらについて、知
らなかったわけ?」
「知らないよ!?」
「あ~、日向は、京介たちすら知らなかった
んだ。知ってるはずねぇか」
「で!?あの5人、不良なの!?ていうか、強い
わけ!?」
「そうだ。だけど、あいつらは、良い奴だか
ら。普通に接すればいい」
「うん」
大輔がそう言ってるし、あたしから見ても、
誰も、あの5人が悪い人には見えないから、
信じても大丈夫。
でも、京介が喧嘩強いなんて、びっくり。
京介は、確かに身長は高いけど、細身だし、
顔とか、あり得ないくらい綺麗だから、そん
なに喧嘩…というか、不良に見えない。
「日向」
観覧車が、頂上に達する頃、また大輔に声を
かけられて、大輔のいる隣を見る。
「大好きだった」
そう言われて、おでこにキスをされた。
「えっ!?」
「付き合ってる頃、キスとかしてないだろ?
だから、諦められたから…キス、しとこうと
思って」
「いや、諦めたんでしょ!?あたし、彼氏いな
いからいいけど、大輔には真夏が…」
「だから、内緒な?」
しーと、口の前で、人差し指を立てた、大輔
とのデートは、こんな感じで終わった。
らなかったわけ?」
「知らないよ!?」
「あ~、日向は、京介たちすら知らなかった
んだ。知ってるはずねぇか」
「で!?あの5人、不良なの!?ていうか、強い
わけ!?」
「そうだ。だけど、あいつらは、良い奴だか
ら。普通に接すればいい」
「うん」
大輔がそう言ってるし、あたしから見ても、
誰も、あの5人が悪い人には見えないから、
信じても大丈夫。
でも、京介が喧嘩強いなんて、びっくり。
京介は、確かに身長は高いけど、細身だし、
顔とか、あり得ないくらい綺麗だから、そん
なに喧嘩…というか、不良に見えない。
「日向」
観覧車が、頂上に達する頃、また大輔に声を
かけられて、大輔のいる隣を見る。
「大好きだった」
そう言われて、おでこにキスをされた。
「えっ!?」
「付き合ってる頃、キスとかしてないだろ?
だから、諦められたから…キス、しとこうと
思って」
「いや、諦めたんでしょ!?あたし、彼氏いな
いからいいけど、大輔には真夏が…」
「だから、内緒な?」
しーと、口の前で、人差し指を立てた、大輔
とのデートは、こんな感じで終わった。