私の彼氏は俺様系男子
するとチャイムが鳴った。
みんながぞろぞろ席に着く。
晴もやっと腕の中から開放してくれた。
私も自分の席に着いた。
先生が教室に入ってきて、HRが始まった。
私はHRが始まっても、どきどきが止まらなかった。
その時、隣から視線を感じた。
晴が私のことをずっと見てる。
な、何、何、何っ!?
なんでこんなに見られてんの!?
てか、そんなに見ないでよーっ!!
私はあえて晴を見ないようにした。
HRが終わり、私は麻耶のところへ行った。
「麻耶!!」
「な、何よ」
「ちょっとおかしいんだけど!!」
「何が?」
「私の心臓が!!
なんかもう爆発しそうなんだけど!!」