私の彼氏は俺様系男子
「てか、あの、そろそろどきません?」
「やだ」
やだって....。
駄々っ子か。
さっきから、顔近くてやばいんだけど。
そろそろ心臓がもたなくなってくる。
心臓がドキドキいいすぎて、止まりそうなんだけど。
「お前寝てるから全然楽しくなかった」
はい?
「楽しくなかったって...何?」
「保健室での続きしようと思ったのに」
晴がフッと笑う。
私の顔が一気に赤くなるのが分かる。
なんてこと言うんですか、この人は!!
続きって...え。続きっ!?
「てことで、続きしますか」
そう言うと、晴は顔を近づけてきた。