私の彼氏は俺様系男子
私は晴の額に手をあてた。
「何すんだよ」
熱は....ないな。
「晴、なんか変なもの食べた?」
「あ?食ってねーよ」
「うーん...」
私は晴の顔をじっと見た。
まさか、偽物!?
私は晴のほっぺをつねった。
「にゃひしゅんだひょ!!」
違うみたい...。
私は晴の顔から手を離した。
まさか、私が都合のいい夢見てんのかな!?
私は自分の頬をおもいっきり叩いた。
「っえぇ!?
お前どした!?」
「痛い....」
夢じゃない。
私は再び晴の顔をじっと見る。
「な、なんだよ..」
晴は頬を赤く染めながら目を逸らす。