私の彼氏は俺様系男子
どくんっと、心臓が跳ねた。
心臓が口から飛び出そうだった。
「あ、ちょ、えっと......?」
「焦り過ぎ」
唇が重なる。
「.......っん」
キスされながら押し倒される。
私を押し倒した後、晴はベッドのカーテンを閉める。
そして、再び私の腕を掴み、押さえつける。
晴の唇が、私の唇にそっと触れる。
そして、唇から耳へ移動し、首筋へ。
「.....っひゃ」
晴の唇がくすぐったくて、思わず声をあげた。
「お前、ほんとに首弱いんだな」
晴がフッと笑う。
そして、再び晴の唇が私の首筋をなぞる。
「.......ふ..ぁ..」
やだ、変な声出しちゃった。
「可愛い」
その時、がらっと保健室のドアが開いた。
「!?」