【短編】あしかくんは大変なものを盗んでいきました
そしてあしかくんは、こんな悪いことを考えつきました。
「よし!またラッコくんを遠くに連れてって、あの貝を取って逃げちゃえ!
ラッコくん泳ぐの遅いから絶対に追いつけないもんな!
それにアホだからまたおもしろいリアクションするだろうな!
あはははは!」
貝の中身を教えてくれなかったラッコくんに、あしかくんはいつものいたずら心が出てきて、ちょっとラッコくんをこらしめてやろうと思いました。
その時あしかくんは、中を見たらすぐに返してラッコくんを迎えに行くつもりでした。