【短編】あしかくんは大変なものを盗んでいきました
「おはよう、あしかくん!」
クラスメイトのお魚くんと海草くんが、あしかくんに挨拶をしました。
海草くんは口がないので、草を前に倒しました。
しかし、あしかくんは二人に何も言わないで行ってしまいました。
「チェッ、なんだよ!変なの〜!」
お魚くんと海草くんは不満を言いました。
海草くんは口がないので、草をプルプルと震わせていました。
あしかくんは昨日のことから、少しイライラしていました。