小悪魔の溺愛
すべてのクラスをまわり終えた私たち。


・・・


「私、ちょっと」


友達と別れて、

私はいつもの場所へ。


はぁ・・・

さっきの先生の光景が、

頭から離れない。


まだまだ子供だ・・・


こんなことくらいで

ヤキモチ妬くなんて。


私は、椅子に座って、

外の文化祭の様子を見つめていた。
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