小悪魔の溺愛
「先生となら…」


オレはそのままもう一度、

口を口でふさいだ。


「それ以上言うなよ・・・

我慢にも限度があるから・・・」


「先生、可愛い・・・」


「大人をからかうな…

もう帰れ、オレは、まだ仕事があるから」



「は~い・・・


先生、また明日」


「また、明日な」



・・・

時々、

どっちが大人かわからなくなる。


オレと付き合いだしてからかな?

時々、

凄く大人っぽく見えるときがある。

いつまでも、

子供のままじゃないか・・・
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