小悪魔の溺愛
優斗先生が、

一人一人に声をかけながら、

握手をしていく。

・・・

笑顔の子、

泣いている子、

いろんな顔をして先生と

話していた。


・・・

最後に、

窓側の一番前に座っていた

私のところに来た先生。



「卒業おめでとう」

そう言いて私に握手を求めてきた。

・・・

そっと手を出して、

握手をする・・・


?!!


手と手の間に、

何かがある。
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