小悪魔の溺愛
苦笑いした優斗先生。


「松下が困ってる」

優斗先生の助け舟。



「…先生は、ここに、何の用?」

拓が言った。


「体育の先生に頼まれた」

笑顔で答えた優斗先生。


「…パシリかよ」

ボソッと呟いた拓。


「バカ言え!オレも、

ここに用事があったから、

ついでだ、つ・い・で」


優斗先生が拓の頭をポンと叩いた。


「・・・あっそ」

不機嫌な拓。
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