小悪魔の溺愛
「ただ…あと半年だけ、

担任を続けさせてください」



「なっ?!」


教頭と、

学年主任が呆気にとられている。


「中途半端に辞める方が、

もっと責任重大だと思いますので」

優斗先生の言葉に、頷いた校長。



「それがいいですね。

いきなり辞められても、代わりがいませんから。

イイですね?お二人!!」

校長の思わずあげたどすの利いた声に、

頷くしかなかった

教頭と、学年主任。


「教頭と、学年主任は下がって結構」

校長の言葉に、

急ぎ足で部屋を出て行った。
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