小悪魔の溺愛
5.文化祭
季節はもう秋。

文化祭シーズンが、やってきた。

先生と初めての文化祭。

・・・

最初で最後の文化祭。


準備も、本番も、

私の目に焼き付けておこう。


・・・

私のせいで、

先生を辞めちゃうなんて、

・・・

先生は辛くないのかな?

教師がこんなに似合う優斗先生。

きっと、天職のはずなのに。


一生懸命何かに取り組んでる先生を見るたびに、

胸が締め付けられる思いだった。


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