【短】恋病
バスケ部と隣だからっ!!!!!





瀬川はバスケ部★



つ~まり、瀬川の超カッコイイバスケ姿を間近で



みられちゃうってわけ♪



部活がはじまると、新入生のお世話もあるし..



部長の美里はものすごく忙しそう。






「美里っ私にもなんかやることある?」


「ん-...じゃあ、先生から『名簿』貰ってきてくれる?」

「はいっOK」



今日はどんなに辛い練習だって、なんだって頑張れるよ!!



私は色んな部活でにぎわう廊下を人をよけ全力ダッシュ!!!



そして先生から名簿をもらい、再び走り出した。




ん?


だけど、今日先生が休みなはずの保健室に人影が見えて



のぞくと...



「えっ瀬川!?」


「あっ...佳奈」


そこにはなんと!

いたそうに足を冷やす、瀬川がいた。



もしかしての...もしかして!?


これって運命だよね?!

「どっどうしたの?!」


私は名簿を抱きしめたまま、保健室に入り瀬川に駆け寄った。



「ん..ここ、打撲」


「うわっひどいじゃん!」


瀬川の冷やす足首は腫れあがっていた。


ん...どうしよう。


「あっ瀬川、ちょっと待ってて」

「ん」


私は信じられないくらいのスピードで体育館へ戻った。



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