【完】最初で最後の恋
あなたと再び
再会
あたしたちが卒業し、一年が経った。
あたしはケーキ屋で働いていた。
「奈央さん、顔色悪いけど、具合悪いんですか?」
後輩の矢吹〈ヤブキ〉くんが言った。
「平気だよ?ありがと…っ…」
そう言ったあたしだが、ふらつき、倒れた。
「奈央さん!!」
「だ、大丈夫っ。ちょっとつまずいただけ…だから」
「今日は早退したほうがいいっすよ」
「ごめんね…」
あたしは早退し、近くの病院へ行った。
予想もしないことが…
待っているとも知らずに。
あたしはケーキ屋で働いていた。
「奈央さん、顔色悪いけど、具合悪いんですか?」
後輩の矢吹〈ヤブキ〉くんが言った。
「平気だよ?ありがと…っ…」
そう言ったあたしだが、ふらつき、倒れた。
「奈央さん!!」
「だ、大丈夫っ。ちょっとつまずいただけ…だから」
「今日は早退したほうがいいっすよ」
「ごめんね…」
あたしは早退し、近くの病院へ行った。
予想もしないことが…
待っているとも知らずに。