【完】最初で最後の恋
目を見開く矢吹くん。
「え、佳織…さん??」
「ホントは、言わないつもりだった。矢吹くんが笑顔なら、幸せなら、それでいいって思ってた。だけど…支えたいって思った。私は…ずっと、矢吹くんのこと、好きだった」
「ありがとうございます。けど、俺…」
「わかってるよ。奈央のことがまだ好きなんだよね。だから、付き合ってなんて、言わない。だけど、私と付き合いたいって思われるように、頑張るから。覚悟しといてよ?今日からガンガン責めるから♪」
「っ!」
「ねぇ、矢吹くん。辛いトキはさ、泣いてもいいんだよ?」
私はそ…っと彼を抱きしめた。
「…ね?」
「…っ、すいま…せん…。…っ…」
彼は静かに…涙を流した。
しばらくして…
「すいません、ありがとう…ございます」
私は腕を離した。
「ううん。あ〜あ、告白しちゃった〜〜。伝えないって、決めてたのに…。ま、言ってしまったなら仕方ないよね!覚悟しててね、矢吹くん」
私はそう言って、休憩室を出たのだった。
「え、佳織…さん??」
「ホントは、言わないつもりだった。矢吹くんが笑顔なら、幸せなら、それでいいって思ってた。だけど…支えたいって思った。私は…ずっと、矢吹くんのこと、好きだった」
「ありがとうございます。けど、俺…」
「わかってるよ。奈央のことがまだ好きなんだよね。だから、付き合ってなんて、言わない。だけど、私と付き合いたいって思われるように、頑張るから。覚悟しといてよ?今日からガンガン責めるから♪」
「っ!」
「ねぇ、矢吹くん。辛いトキはさ、泣いてもいいんだよ?」
私はそ…っと彼を抱きしめた。
「…ね?」
「…っ、すいま…せん…。…っ…」
彼は静かに…涙を流した。
しばらくして…
「すいません、ありがとう…ございます」
私は腕を離した。
「ううん。あ〜あ、告白しちゃった〜〜。伝えないって、決めてたのに…。ま、言ってしまったなら仕方ないよね!覚悟しててね、矢吹くん」
私はそう言って、休憩室を出たのだった。