【完】最初で最後の恋
その後、矢吹くんと一緒に買い物を済ませた。
―――………
「矢吹くん、ホントにありがとう」
「いえっ!」
「ほら、由希。行くよ?」
「えぇ〜〜」
「由希。わがまま言わないの。ね?早くしないとオムライス作ってあげないよ?」
「え゛!?分ったよ…。お兄ちゃん、ありがとう」
「どういたしまして!」
由希はようやく矢吹くんからおりた。
「じゃぁ矢吹くん。また明日」
「はい!また明日」
「「「お兄ちゃんバイバ〜イ」」」
「バイバイ」
その後、家に帰りオムライスを作って4人で食べた。
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