【完】最初で最後の恋
私は矢吹くんに腕をひかれ、店の近くの公園に来ていた。
「どうぞ?」
「ありがとう」
渡されたのは、紅茶。
「なにも、されてませんか?」
「うん。矢吹くんが、助けてくれたから!」
「よかった…」
ホッとした顔をみせた矢吹くん。
「佳織さん」
「ん?」
矢吹くんのほうに視線を移すと、真剣な顔をしていた。
―――ドキッ。
「今から、ちょっと真面目な話しますけど、いいすか?」
「う、うん。なに…?」
「俺、佳織さんのこと、好きになったみたいです」
一瞬、頭が真っ白になった。
「どうぞ?」
「ありがとう」
渡されたのは、紅茶。
「なにも、されてませんか?」
「うん。矢吹くんが、助けてくれたから!」
「よかった…」
ホッとした顔をみせた矢吹くん。
「佳織さん」
「ん?」
矢吹くんのほうに視線を移すと、真剣な顔をしていた。
―――ドキッ。
「今から、ちょっと真面目な話しますけど、いいすか?」
「う、うん。なに…?」
「俺、佳織さんのこと、好きになったみたいです」
一瞬、頭が真っ白になった。