「じゃあねー!!」

彼女は出口の手前でこちらに振り返って手を振った

僕が返事をする前に彼女は出て行ってしまった

館長と僕は目を合わせて声を出さずに笑った






胸の中が今まで感じたことのない気持ちでいっぱいだった...
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