昼休み僕は屋上で楓から受け取った手紙を読むことにした

「なんでこんな暑い日に屋上行くんだよ?」

啓一郎は怒っていた

「まぁまぁいいじゃないの」
「よくねぇよ!!」

啓一郎は屋上の入口の影が出来ていた部分で立ち止まったが僕は構わず太陽の照り付けるベンチに寝転んだ

「あいつおかしいっ!!」
啓一郎はどこかへ行ってしまった
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