俺様幼なじみと甘々生活!?【完】
そして、裕樹君が卵焼きをはしでつまみ、口の中へ運んだ。
「ま、いつものだな」
「リアクション薄っ! もっと誉めろよな!」
「真悟のがリアクションでけぇんだよ」
「お前が薄すぎんの!」
「まあまあ。いつものことだから、気にしないでいいよー」
「森山……。お前、すげぇよ。ある意味……」
「あはは、ありがとう」
そう、これがいつもの反応。
もちろん、最初はもう少し反応がほしいとは思ったけれど、徐々に慣れてしまったから今さら別にどうということはない。
「真悟君も一口いる?」
「いいのか?」
「うん、私のでよければ」
「ラッキー!」
真悟君が差し出してくれたお弁当箱のふたに私のお弁当から卵焼きを一つあげる。
真悟君はもらうなり、すぐにその卵焼きを口に運んだ。
「美味! 森山って砂糖派なんだ? 俺にぴったりの味つけ!」
「そう? よかった!」
「マジマジ! 裕樹、もっと褒めろよ!」
「へいへい、悪かったな。俺のリアクション薄で」
「弥生も見習え!」
「いい加減、怒るよ?」
「ま、いつものだな」
「リアクション薄っ! もっと誉めろよな!」
「真悟のがリアクションでけぇんだよ」
「お前が薄すぎんの!」
「まあまあ。いつものことだから、気にしないでいいよー」
「森山……。お前、すげぇよ。ある意味……」
「あはは、ありがとう」
そう、これがいつもの反応。
もちろん、最初はもう少し反応がほしいとは思ったけれど、徐々に慣れてしまったから今さら別にどうということはない。
「真悟君も一口いる?」
「いいのか?」
「うん、私のでよければ」
「ラッキー!」
真悟君が差し出してくれたお弁当箱のふたに私のお弁当から卵焼きを一つあげる。
真悟君はもらうなり、すぐにその卵焼きを口に運んだ。
「美味! 森山って砂糖派なんだ? 俺にぴったりの味つけ!」
「そう? よかった!」
「マジマジ! 裕樹、もっと褒めろよ!」
「へいへい、悪かったな。俺のリアクション薄で」
「弥生も見習え!」
「いい加減、怒るよ?」