俺様幼なじみと甘々生活!?【完】
「っ……泣くなよ、バカ……」
「ど、うせ……バカだもん……」
ぎゅっ……と抱きしめて、私の耳元で「好きだ」と囁いてくれた……。
私はそれに、「うん」と小さく答えた。
「私も……好き……。裕樹君」
ずっと……ずっとずっと言いたかった、私のホントの気持ち。
やっと伝わった……。
私も裕樹君の胸に思いっきりうずめて、これはうそでも夢でもないんだと、自分に──そして裕樹君に言い聞かせるように。
「理央……。ホントに俺でいいのか?」
「いい……。裕樹君がいいの……」
暖かい。
これが裕樹君のぬくもり……。
「ど、うせ……バカだもん……」
ぎゅっ……と抱きしめて、私の耳元で「好きだ」と囁いてくれた……。
私はそれに、「うん」と小さく答えた。
「私も……好き……。裕樹君」
ずっと……ずっとずっと言いたかった、私のホントの気持ち。
やっと伝わった……。
私も裕樹君の胸に思いっきりうずめて、これはうそでも夢でもないんだと、自分に──そして裕樹君に言い聞かせるように。
「理央……。ホントに俺でいいのか?」
「いい……。裕樹君がいいの……」
暖かい。
これが裕樹君のぬくもり……。