俺様幼なじみと甘々生活!?【完】
「ホントにごめんね? だから……その、恋人つなぎでもしてみようって思って……」
「恋人つなぎ、知ってんの?」
「それぐらいは知ってるよ! マンガでも見るし」
「あっそ……」
ぎゅっと裕樹君の手に力が入った。
それに気づくと、なかなか手が離れないことも分かって、これがまさに『恋人つなぎ』と呼ばれるものなんだろうと実感した。
「あのね、裕樹君?」
「ん?」
「私はね……裕樹君よりも、もっとずっと好きだよ?」
「……は?」
そして、街頭の下に差しかかると同時にボッと裕樹君の顔が赤くなった。
もう耳まで真っ赤で。
「裕樹君?」
「不意打ちすぎるだろ……」
「え? ダメだった?」
「いや……ヤバいほど。それ、俺以外に言うなよ?」
「い、言わないよ! だって、裕樹君だから言ってるんだもん」
「だから、そういうこと言うなよ……。マジヤバい……」
「恋人つなぎ、知ってんの?」
「それぐらいは知ってるよ! マンガでも見るし」
「あっそ……」
ぎゅっと裕樹君の手に力が入った。
それに気づくと、なかなか手が離れないことも分かって、これがまさに『恋人つなぎ』と呼ばれるものなんだろうと実感した。
「あのね、裕樹君?」
「ん?」
「私はね……裕樹君よりも、もっとずっと好きだよ?」
「……は?」
そして、街頭の下に差しかかると同時にボッと裕樹君の顔が赤くなった。
もう耳まで真っ赤で。
「裕樹君?」
「不意打ちすぎるだろ……」
「え? ダメだった?」
「いや……ヤバいほど。それ、俺以外に言うなよ?」
「い、言わないよ! だって、裕樹君だから言ってるんだもん」
「だから、そういうこと言うなよ……。マジヤバい……」