俺様幼なじみと甘々生活!?【完】
「え?」
「は? 何、そんなことしたの、お前ら?」
真悟君を見ると、耳まで真っ赤にして明らかにうろたえている。
「えっ!? いやっ、そのっ……つーか、恥ずかしいこと言うなっ! バカ!」
「ば、バカって! うれしかったものはうれしかったんだもん!」
「なんだ……。ただのノロケか」
「ああ。少しでも心配した俺らがバカだったな。早く行こうぜ」
「うん、そうだね」
これ以上、付き合うのはバカバカしいと思った私たちはそそくさと二人から離れる。
「ちょっ、待っ……! 置いてくなよ、お前らぁー!」
「あっ、真悟! 逃げないでよー!」
後ろから、うらやましいほどの元気な声が聞こえた。
「は? 何、そんなことしたの、お前ら?」
真悟君を見ると、耳まで真っ赤にして明らかにうろたえている。
「えっ!? いやっ、そのっ……つーか、恥ずかしいこと言うなっ! バカ!」
「ば、バカって! うれしかったものはうれしかったんだもん!」
「なんだ……。ただのノロケか」
「ああ。少しでも心配した俺らがバカだったな。早く行こうぜ」
「うん、そうだね」
これ以上、付き合うのはバカバカしいと思った私たちはそそくさと二人から離れる。
「ちょっ、待っ……! 置いてくなよ、お前らぁー!」
「あっ、真悟! 逃げないでよー!」
後ろから、うらやましいほどの元気な声が聞こえた。