俺様幼なじみと甘々生活!?【完】
「お前、覚えてるか? あのときの約束」
「え……」
あのときのって……。
「俺は覚えてるぜ? 絶対ェ、お前のとこに行くって」
裕樹君が真っすぐに私を見つめる。
しかも、真剣な表情で。
「……理央はもう、俺のこと、好きじゃないの?」
「え……?」
裕樹君のことは……好き、だけど。
今は恋とか、そんな感情じゃない。
「幼なじみとして……好き、だよ?」
簡単にまとめる。
すると、裕樹君の表情が暗くなったように見えた。
「……変な質問したな」
裕樹君は起き上がった。
裕樹君はどうなの?
裕樹君は、私をどう思ってるの……?
「裕樹君!」
「ん?」
「ひ、裕樹君は……。私のこと、どう思ってるの?」
「は?」
「裕樹君は私のこと」
「何とも思ってない。ただの幼なじみだ」
裕樹君はそう言い放った。
私には、感情がこもってない言葉に思えた。
裕樹君の本音、知りたいよ……。
そう思ったけど、これ以上、追求しちゃいけないと感じた。
そんな気持ちを抑えるように、手を握った。
「え……」
あのときのって……。
「俺は覚えてるぜ? 絶対ェ、お前のとこに行くって」
裕樹君が真っすぐに私を見つめる。
しかも、真剣な表情で。
「……理央はもう、俺のこと、好きじゃないの?」
「え……?」
裕樹君のことは……好き、だけど。
今は恋とか、そんな感情じゃない。
「幼なじみとして……好き、だよ?」
簡単にまとめる。
すると、裕樹君の表情が暗くなったように見えた。
「……変な質問したな」
裕樹君は起き上がった。
裕樹君はどうなの?
裕樹君は、私をどう思ってるの……?
「裕樹君!」
「ん?」
「ひ、裕樹君は……。私のこと、どう思ってるの?」
「は?」
「裕樹君は私のこと」
「何とも思ってない。ただの幼なじみだ」
裕樹君はそう言い放った。
私には、感情がこもってない言葉に思えた。
裕樹君の本音、知りたいよ……。
そう思ったけど、これ以上、追求しちゃいけないと感じた。
そんな気持ちを抑えるように、手を握った。