俺様幼なじみと甘々生活!?【完】
「ごめーん!」
待っている間、4人でどうでもいい学校での話をしてると、走りながらこちらに手を振る男の子の集団があった。
どうやら今日の合コンの相手らしくて、私たちの元に着くころにははぁ、はぁと息を切らして、膝に手をつく。
「だ、大丈夫?」
「あ、ああ……。平気。──ごめん、待たせちゃって」
「大丈夫だよ。それで? 揃ってるってことで……いいんだよね?」
弥生が男子のメンツを確認し、ただ1人、息を切らすことなく涼しい顔でどこか明後日の方向を見ている人で目が止まる。
幹事らしい人が弥生に気がつき、やっと背筋を伸ばした。
「ああ。あれが、頭数合わせのヤツ。アイツ、急に呼び出されたから、不機嫌なだけなんだ。気にしないで」
「そ、それならいいけど。──じゃあ、まずはカラオケ行こっか!」
待っている間、4人でどうでもいい学校での話をしてると、走りながらこちらに手を振る男の子の集団があった。
どうやら今日の合コンの相手らしくて、私たちの元に着くころにははぁ、はぁと息を切らして、膝に手をつく。
「だ、大丈夫?」
「あ、ああ……。平気。──ごめん、待たせちゃって」
「大丈夫だよ。それで? 揃ってるってことで……いいんだよね?」
弥生が男子のメンツを確認し、ただ1人、息を切らすことなく涼しい顔でどこか明後日の方向を見ている人で目が止まる。
幹事らしい人が弥生に気がつき、やっと背筋を伸ばした。
「ああ。あれが、頭数合わせのヤツ。アイツ、急に呼び出されたから、不機嫌なだけなんだ。気にしないで」
「そ、それならいいけど。──じゃあ、まずはカラオケ行こっか!」