俺様幼なじみと甘々生活!?【完】
× × ×
私たちは駅の反対、北側のカラオケで合コンすることになっている。
「じゃあ、男子から自己紹介していこっか。──俺、幹事役の優護。よろしく!」
「はーいっ、俺が直也ねっ! 気軽にナオって呼んでいいよ。よろしくねー」
「で、俺が瞬! よろしくっ」
男子3人が元気よく自己紹介してくれる中、最後の1人、ドタキャンした人の代わりに指名されたその人はまだ機嫌は直らない。
「えっ、えーっと……じゃあ、俺が紹介するね。樹って言うんだ。よろしくしてやって」
幹事の優護君の機転のおかげで、少し重い空気が軽くなったように思えた。
私たちは駅の反対、北側のカラオケで合コンすることになっている。
「じゃあ、男子から自己紹介していこっか。──俺、幹事役の優護。よろしく!」
「はーいっ、俺が直也ねっ! 気軽にナオって呼んでいいよ。よろしくねー」
「で、俺が瞬! よろしくっ」
男子3人が元気よく自己紹介してくれる中、最後の1人、ドタキャンした人の代わりに指名されたその人はまだ機嫌は直らない。
「えっ、えーっと……じゃあ、俺が紹介するね。樹って言うんだ。よろしくしてやって」
幹事の優護君の機転のおかげで、少し重い空気が軽くなったように思えた。