星の数ほど『あいしてる』
でも私は、それが告白ってことがわかったのは、しばらくしてから。


久々に感じる人のぬくもりを確かめるように、


私はまた涙を流す。


光は、私が泣き止むまでずっとそばに居てくれた。



その日から光は私のことを守ってくれた。
いたわってくれた。


私は、そんな光に会うために学校に通っていた。


今思うと、

私は、光の優しさに頼りすぎたのかもしれない。

< 8 / 27 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop