Believe
第6章
それから数日が経った。
とうとう明日は稲葉さんが帰って来る日だとチェックをしたカレンダーに目を向けた。
(あっ、いけない。もうこんな時間!遅刻しちゃう)
私は慌てて家を出た。
いつものように会社を出発する。
運転をしていると初めて稲葉さんに会ったお店の前を通る。
(稲葉さんと出会ってからもう1カ月か…早いなー)と顔がニヤける。
この道を通る度にあの時の事を思い出す。
今日の仕事も終わった。
次の日。
休みの日なのに早く起きてしまった。
稲葉さんが帰って来る日だと思うとソワソワしてしまって…
(何時頃こっちに帰って来るんだろう?)
なんて私に会いに来てくれるわけでも無いのに考えてしまう。
それから2時間が経った。
(まだ連絡がこないなー。今頃飛行機の中かな?)
それから3時間が経った。
(私に連絡するって忘れてる?メール入れるのも変だし…)
もう待ち遠しい。
時計を見るともう9時を過ぎていた。
携帯ばかり気になる。
(今日は帰って来ないのかな?もうこんな時間だし…色々あって帰って来るの明日になったのかな?)
今日は連絡は無いかと諦めかけた時
携帯が鳴った。
私は慌てて電話に出る。
「もしもし…」
「もしもし、出るの早すぎだよ優希ちゃん」
「稲葉さん?」
私は画面も見ないで出てしまい稲葉さんからの電話に驚いてしまった。
「今何処に居るの?」
「い、家ですけど…」
とうとう明日は稲葉さんが帰って来る日だとチェックをしたカレンダーに目を向けた。
(あっ、いけない。もうこんな時間!遅刻しちゃう)
私は慌てて家を出た。
いつものように会社を出発する。
運転をしていると初めて稲葉さんに会ったお店の前を通る。
(稲葉さんと出会ってからもう1カ月か…早いなー)と顔がニヤける。
この道を通る度にあの時の事を思い出す。
今日の仕事も終わった。
次の日。
休みの日なのに早く起きてしまった。
稲葉さんが帰って来る日だと思うとソワソワしてしまって…
(何時頃こっちに帰って来るんだろう?)
なんて私に会いに来てくれるわけでも無いのに考えてしまう。
それから2時間が経った。
(まだ連絡がこないなー。今頃飛行機の中かな?)
それから3時間が経った。
(私に連絡するって忘れてる?メール入れるのも変だし…)
もう待ち遠しい。
時計を見るともう9時を過ぎていた。
携帯ばかり気になる。
(今日は帰って来ないのかな?もうこんな時間だし…色々あって帰って来るの明日になったのかな?)
今日は連絡は無いかと諦めかけた時
携帯が鳴った。
私は慌てて電話に出る。
「もしもし…」
「もしもし、出るの早すぎだよ優希ちゃん」
「稲葉さん?」
私は画面も見ないで出てしまい稲葉さんからの電話に驚いてしまった。
「今何処に居るの?」
「い、家ですけど…」