君の歌を俺に聴かせてくれ。

決意。






・・・。


『結局・・・嫌々
入部させられちゃったよぉ・・・


はあ・・・』


㌧( ・ω・) ㌧

ん・・・?


「おねぇちゃん?いるぅ?」


『奈琉?いるよ^^』


妹の奈琉(なる)が部屋へ入ってきた。

奈琉は、まだ小学生の女の子。
可愛いし・・・純粋で羨ましい


「お姉ちゃんあのね・・・?今日ママ遅くなるってさっきね連絡きた(´・ω・`)」

『じゃあ今日は、お姉ちゃんがご飯作らないとね^^』

「何食べるのぉ?」

『( `・ω・) ウーム…カレーとか?』

「やった(*´ω`*)なるも手伝う♪」

『ありがと♪』


母は、父が亡くなってからずっと寂しい気持ちを
抑えて私達を育ててくれていた。

そんなある日彼氏ができたって聞かされた時
嬉しかった

幸せになれるといいね
ママ。


そんなこんなでカレーが出来上がった


「いただきまーす♪」

と元気に言って食べる奈琉が可愛くて仕方がない

『奈琉?あのね?』

「なぁに?」

『お姉ちゃんが歌ったら変かな?』

「全然!むしろすごい(*´ω`*)!歌うの?」

『バンドに誘われて(;^ω^)しかもボーカルに』

「いいじゃん!なる応援する(*´ω`*)」

と喜んでいた奈琉。
ありがとう。お姉ちゃん頑張るね^^

と一言言うと

うん!っと元気に言いカレーをおかわりした。



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