終わらないセピア
虐めてゴメン……
可愛すぎるモカがいけないんだよ……?
何度目なのか正直覚えてないくらい、
この腕の中で絶頂を迎え意識を手放した
モカ。
理性を抑える方が難しかった。
眠い目をこすりながら、
ベットの脇に落ちている下着を
拾って着ける。
起きるにはまだ早いけど一足早く
シャワーを浴びた。
鏡に映る胸のキスマーク。
モカが付けたキスの跡。
夢なんかじゃない……
確かにあたしたちは愛し合えた。