レンタル彼氏Ⅲ【完結】
あの日。

泉が無茶してくれたお陰で、今こうして笑えているんだと思う。



俺が歩んだ道は、とてつもなく、暗い道だった。



だけど、それを泉が照らしだしてくれたんだ。




その光があれば、もう迷わない。

歩む道を間違わない。



だから。





いつまでも隣で笑っていて。

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