キミに送る約束~空に向かって~

「それに...俺が心愛を好きなんだから
別に問題ねえだろ?」

「っっ///あっありがと!」


暗闇の中で心愛の手を捜して握った


「それにさ...お前取り柄なくねえだろ。」

「へ.....?」

「心愛は十分可愛いっ!///そういうとこ
抜けてるけど可愛すぎるっ!
頭も良いし優しいし...「ぷっ!」


は.....?


「おい、人が熱く語ってんのに何
吹き出してんだよ!」


ありえねえだろ!


「ごっごめん!なんか慧可愛くて...。」

「はあ?可愛いとか嬉しくねえんだけど。」

「えっ?じゃっじゃあ...?」

「...男は可愛いって言われるより
カッコイイの方がいいの!」


何言わされてんだよ...


「ふふっ、慧はカッコイイよ♪」

「っっ///」

「よく周りの子たちも言ってるよー。」


ガクッ...


「慧?」

「周りじゃなくて!お前はどう思ってんの!?」

「えっ///そっそりゃあ...カッコイイと思う...///
だって昔から慧の周りには女の子ばかり
だったじゃん.....。」


そういって心愛はうつむいた


あ...このカンジ......


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