キミに送る約束~空に向かって~
「ぁ...の?司くん.....?」
すると司くんはパッと体を離した
「はは、ありがとな。心愛」
「司く...「慧と幸せになれよ?」
っっ─.....司くん...
「何かあったらすぐ俺に言えよ?俺が慧の事
ぶっ潰してやるからさ♪」
「ふふ、ありがとう」
「さ、そろそろ決心して迎えにも
来るんじゃないかなー?」
「迎え?」
振り向くと慧が走ってこっちに向かってくる
「え?司くんどういうこと!?」
「さぁ─ね。じゃ、俺は2人に付き合っている暇は
ねえから帰るとするわ」
「ちょっちょっと!司く「......心愛」
「あ.....」
司くんは、もう公園から出ていてあたしの隣には
慧がいた
「なんでここに...」
「何でって兄貴に呼ばれたんだよ。そんな事より...
兄貴と何してたの?」
「何って...」
─ギュッ
「さと.....し?」
急に抱きしめてきた慧
どうしたの...?
「心愛......ごめんな」
「慧.....?」