キミに送る約束~空に向かって~

「あー!ごめんごめん」


心愛を抱きしめた


─バッ


心愛は、俺の腕をほどいて顔を赤くする


「だっだから///ひっ人前でイチャイチャ
するのは嫌なのっ!あたし帰るよ?」

「待てって!人前でイチャイチャしない
からさ...「何よ!?」

「.....今からデートしよっか」

「え?」

「何、この後用事でもあるの?」

「ないけど...「じゃ、行こう♪」


心愛の腕をつかんで強引に歩き出す


「ちょちょちょっと待って!どこ行くの?」

「んー.....そうだなぁ.....」


心愛ととにかく一緒にいたいからどこに
行くとか考えてなかった.....


「じゃあさ、適当にブラブラ歩かない?」

「俺は、いいけど心愛はそれでいいの?
行きたいとこねぇ─の?」

「あたしは、別に行きたいとこないし
大丈夫!ほら、行こ」


そう言って心愛が進みだす


「あ、待って」


俺は心愛の腕をつかんで引き止める


「なぁに?」

「ほら......ん」


手を差し出した


「えっ!?///」

「何、だめ?」


せっかくのデートなんだしそれくらい
いいだろー...


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