PERFECT 勇気の花
「おーーい!!どうだった?」
軽い声で恭平が、言う。
「よかったよ!」
ニコッと笑う。
「ってか…もう寝ない?」
時計を、指差す。
もう、1時を、回っている。
「もう、僕眠い~」
「僕って……」
恭平に、以外と、冷静な翔が、冷たい視線を送る。
「ひぇっ!怖い~もう寝る~~」
「はいはい。」
っと、呆れたように、勇作が言う。
恭平は、毛布を、かぶりスースーと眠ってしまった。
「早くね…」
みんな、苦笑いで、頷く。
「じゃ…俺らも寝るか~」
竜也がいいながら前髪を、結ぶ。
ピョンっと、立った前髪は、可愛くて、女の子って、感じだ。
「おやすみ~」
っと、電気を、消す。
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