Kissしてダーリン[短篇]
「お持ち帰り決定。」
「えぇ!?」
そのままシートベルトを締められる。
ちょっと、お母さんに何も言ってないのに…
「親には俺から電話するし。」
「もぉー…」
車のエンジンがかかる。
「なぁ…」
「んー?」
いつも歩いてる道を車で通る。
そんな時、敦の口が開いた。
「…久々に寝させねぇかも」
「なっ//あ、明日、学校じゃん」
そう、今日はまだ水曜日。明日は学校。
「関係ねーな」
「先生の癖にっ」
口に煙草をくわえ、にっと笑う。
「…今は先生じゃねー」
「む〜…」
確かにそーだけどっ
「…寝るなよ?」
とりあえず、明日は遅刻決定………かな?
end