悠久の祈り -春宵夢想-


「大丈夫ですよ。土方さんなら許してくれます」




瑛司さんはポンポンと頭を撫でてくれる。




「涼ッ!」




すると、誰かに呼ばれた。




この声は…。




「歳三さん!」




私の視線の先には彼と愁、夏依さんが居た。




歳三さんは私に駆け寄るなり、強く私を抱きしめた。






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