不良×男子校=イケメンの集まり!?
ちょっと状況が理解出来ない。
私は今、杉山君の頬について聞いたのに杉山君はそれは私がやったことだと言う。
私はもう一度杉山君の頬へ視線を移した。
多分あの頬を見る限り殴られでもしたのだろう。
ガーゼから少し見える青いアザがそれを物語っている。
だけど、
私、杉山君の事なんて殴ったかなあ?
全く覚えがないけど...。
「もう、やだなー。杉山君、そんな冗談なんか言っちゃってー。笑えないよー?」
アハハーと付けたしながら私は杉山君を見た。
冗談だよねー?的なノリで。
だけど、杉山君は先程のニコニコ笑顔のままだし、相変わらずドアに寄りかかってる仁君もあの仏頂面だ。
え?...まさかのガチっすか?
そう思っているのも束の間、先程から笑顔を絶やしていない杉山君から何やらドス黒いオーラが出てきた。
そして、杉山君は少し背を屈めて私に顔を近付けると、
「まさか、あれを冗談で済ませられるだなんて、思ってませんよねえ?」
ヒイイイイィィィィ!!!
杉山君が怒ったああああああ!!!!
その無駄に伸びてる語尾が逆に怖いよおおお!!!!
私は今、杉山君の頬について聞いたのに杉山君はそれは私がやったことだと言う。
私はもう一度杉山君の頬へ視線を移した。
多分あの頬を見る限り殴られでもしたのだろう。
ガーゼから少し見える青いアザがそれを物語っている。
だけど、
私、杉山君の事なんて殴ったかなあ?
全く覚えがないけど...。
「もう、やだなー。杉山君、そんな冗談なんか言っちゃってー。笑えないよー?」
アハハーと付けたしながら私は杉山君を見た。
冗談だよねー?的なノリで。
だけど、杉山君は先程のニコニコ笑顔のままだし、相変わらずドアに寄りかかってる仁君もあの仏頂面だ。
え?...まさかのガチっすか?
そう思っているのも束の間、先程から笑顔を絶やしていない杉山君から何やらドス黒いオーラが出てきた。
そして、杉山君は少し背を屈めて私に顔を近付けると、
「まさか、あれを冗談で済ませられるだなんて、思ってませんよねえ?」
ヒイイイイィィィィ!!!
杉山君が怒ったああああああ!!!!
その無駄に伸びてる語尾が逆に怖いよおおお!!!!