リクエストを基にした・【Kiss】シリーズ 『甘々』・11
「ええっと、それじゃあオムライスとウーロン茶。キミは?」
「えっと…。じゃあサンドイッチと紅茶で」
喫茶店で向かい合って、ウエイトレスにメニューを注文する。
…けど何となく、ウエイトレスのボクを見る眼が熱く感じるのは気のせいだろうか?
「今日、良い天気で良かったな」
「はっはい…」
ボクが敬語を使うのが、彼がボクの通う高校のセンパイだからだ。
ちなみにボクが1年で、センパイが2年。
ウチの学校は身に付けている物で学年が分かるということがない為、割と年齢差を気にせず親しく付き合う人が多い。
ボクとセンパイもそのタイプだった。
同じ学校の中では会うことも多くて、何度も会っているうちにボクは…センパイに恋をした。
思いきって告白して、受け入れてもらったのは嬉しいんだけど…。
「まさにデート日和だよな」
「んなっ!?」
ぼんやりと窓の外を見ながらセンパイは、何気なしに呟く。
「えっと…。じゃあサンドイッチと紅茶で」
喫茶店で向かい合って、ウエイトレスにメニューを注文する。
…けど何となく、ウエイトレスのボクを見る眼が熱く感じるのは気のせいだろうか?
「今日、良い天気で良かったな」
「はっはい…」
ボクが敬語を使うのが、彼がボクの通う高校のセンパイだからだ。
ちなみにボクが1年で、センパイが2年。
ウチの学校は身に付けている物で学年が分かるということがない為、割と年齢差を気にせず親しく付き合う人が多い。
ボクとセンパイもそのタイプだった。
同じ学校の中では会うことも多くて、何度も会っているうちにボクは…センパイに恋をした。
思いきって告白して、受け入れてもらったのは嬉しいんだけど…。
「まさにデート日和だよな」
「んなっ!?」
ぼんやりと窓の外を見ながらセンパイは、何気なしに呟く。