ニセコイ
ちょっと疲れた。とりあえずなんか色んな視線に疲れた


好奇の目
嫉妬の目
憎悪の目


あぁ、お願いだからそんな目は大雅に向けやがれ

カタンっ
静かな音を立てていすに座る


ふぅーっ


「ね、ね、瑞穂!大雅とどういう関係!?」


座った途端わらわらと集まってきた。
やっぱりこうなるよね


はは……。


どういう関係って言われてもー


「俺の彼女」


ギュッとぬくもりがあった。ちょいちょい

「何してんの」


「関係を答えている」


「瑞穂いつの間に大雅と知り合いだったの?」


1年のころから知ってましたけど?ていうか
1年の時からクラスが一緒だったけど興味無かったのに



さらに大雅みたいなのに関わると平和、平凡な日常が消えるから


存在を空気のように消してたのに……


逆効果!!
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