“愛してる”のコトバ
転入生――柚依side――
夏休みも終わり、今日から2学期。
アタシはいつものように準備を済ませ、奈津悸との待ち合わせ場所に向かった。
『奈津悸ぃ~。おはよぉ』
「おッ。珍しく早いじゃん」
『アタシだって寝坊しない時もあるもん』
「毎日これでよろしくね~。」
『はいよ~』
「あッッ。知ってた?また転入生来るって。」
『本当?男?女?』
「女。」
『へ~。可愛くて性格良かったらいいなぁ。』
「まぁぶりっ子じゃなきゃいいね。」
アタシ達はそれから転入生の理想像を言い合いながら学校へ向かった。
アタシはいつものように準備を済ませ、奈津悸との待ち合わせ場所に向かった。
『奈津悸ぃ~。おはよぉ』
「おッ。珍しく早いじゃん」
『アタシだって寝坊しない時もあるもん』
「毎日これでよろしくね~。」
『はいよ~』
「あッッ。知ってた?また転入生来るって。」
『本当?男?女?』
「女。」
『へ~。可愛くて性格良かったらいいなぁ。』
「まぁぶりっ子じゃなきゃいいね。」
アタシ達はそれから転入生の理想像を言い合いながら学校へ向かった。