俺が見た夢の日記
2012 5月

14日

今日は余りにもリアルな夢を多く見すぎたので、今日から夢日記をつけることにした。
夢の中の舞台ってのは案外同じ場所が多い
今日の一つ目の夢は今まで何回も夢に出た学校で、毎回構造同じだった


まず夢の始めは、塀が低すぎる上に塀の端の内側だけ盛り上ってる飼育小屋

多分、この夢は最近あった熊脱走事件のせいだ、絶対。

中に居るのは小熊。

熊可愛いな、つーか熊こっちくるだろ
とか思ってたらいきなり襲われた、二の腕に本気で食らいついてきた

相当食い込んでいたはずだが叫びながら引き剥がして全力疾走、跡が痛い。
この時、夢であるという感覚が吹き飛び、それからは俺も本気だった


気が付けば渡り廊下、渡り廊下に居た恐らく高校生の生徒達に熊が脱走したから逃げろと叫んでも、誰も聞かない…というか自分の声が出ていない。夢の中じゃなくて寝言を言っていたのかもしれない。

離れた校舎のもう一つの渡り廊下を何故かクッソでかくなった熊が生徒達を追いかけているのが見えた、逃げる生徒達の叫び声と共に熊の走る先が廊下であり、こちらにも繋がっていると直感した。そこで気づいた、この学校は昔居た小学校と同じ造りなんだ。


一目散に渡り廊下を駆け抜け階段を降り体育館に逃げる
後ろから渡り廊下にたまっていた奴等の悲鳴が聞こえた。

みんな既に体育館に集まっていた、重い鉄製の両扉も閉めた…

だが、外から遅れた奴等の助けてくれ開けてくれという悲鳴に近い叫び声

扉を閉めた奴がまた扉を開け始めた



開きかけた扉の隙間から階段を転がり落ちてくる熊が見えた瞬間、俺はもう一つの扉に向かって走り出していた。

今思えば、あの体育館は校舎二階から続く階段を降りた目の前に扉があるという理解に苦しむ(夢だけど)構造。

そのせいで熊が開きかけた扉に逃げてきた奴等を押し潰しながら体育館に転がり込んできた。

すると体育館中の生徒が熊に向かい素手で戦い始めた

熊はもう像ほどの大きさになっていて、何故か頭の上にゲームの緑色のHPバーのようなものがあり、生徒達が熊と格闘してどんどんそのバーが減っていき緑から黄色に変わっていった。

何だかよくわからないけどこのまま倒してくれてたらいい、が、それは無理な気がしてとにかく逃げた。

どうも俺の夢は俺が考えたフラグを全部回収してくれているようだ。

というよりこの恐怖から逃れたいのに「あ、無理だな」と思えば本当にそう夢は続くのだ。でも無理なものは無理だ、それほどまでに熊の恐怖が強かった。
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