黒神×銀姫





そう言い放ち、1人、ダッシュした。



泣きそうだったんだ。





皆が、あまりにも優しすぎて。







銀姫だと言っても、喧嘩も売ってこないで、




ちっぽけな事だけど、私にとっては……




めちゃくちゃ……嬉しかったんだ。





皆、ポカーんという顔だったけど、





我にかえり、私のあとを追って来る。










……幸せすぎた。




けど、私には、もう。











時間は残されていなかったんだね…………













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