黒神×銀姫




あの後、直ぐに寝た。




疲れた。精神的にも肉体的にも。





横を見ると、克が居た。





『…克。』


「ん?」

クスッと笑いながら、私の頬に触れる。


『……何をすれば終わるの?』


……サッサと終わらせよう。





この、地獄ゲームを。





生け贄の連鎖を止めなければいけない。







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