黒神×銀姫




静まり返ったグラウンドに響く私の低い声。








「は……」


「な、何言って……」







『……仲間ごっこなんて飽きたのよ。





最近倉庫に居る性で、パトロールにも行けないし?




私、もう…………………疲れたの。』










「っ何……言ってんだよッ‼」




「麗桜……?」




「仲間じゃなかったのかよ?!?!」









仲間だったよ。







でも、もう、




















終止符を打たないと。

















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